R34型スカイラインGT-Rスーパー耐久仕様は、前身に当たるR32型、R33型からの進化を受け継ぎ、市販モデルの280馬力に対し、S耐仕様は最高出力500馬力、最大トルク55kgmというモンスターマシン。
中でも『ファルケンGT-R』は、平成9年から平成13年まで5年連続シリーズチャンピオンを獲得。今回は平成14年、クラス1で『エンドレスアドバンGTーR』に続きシリーズ2位に入賞した、#1(竹内治典/田中哲也組)のマシンを展示します。
平成元年に16年ぶりの復活を遂げたスカイラインGT-Rは、翌シーズンから実戦投入。全日本ツーリングカー選手権(グループA規定)と、新たに立ち上がったN1耐久レース(市販車に近い車両規定)に参戦し、文字通り無敵の強さを発揮しました。この世代はかつてのGT-Rと異なり、その戦いの場を海外にも求め、平成3年にはゼクセルチームが世界三大耐久レースの一つであるベルギーのスパ・フランコルシャン24時間レースに出場し、総合優勝(グループA)とN1クラス(グループN)優勝を飾りました。今回展示される車両は、平成4年のN1耐久選手権に参戦したマシンです。
そんなモータースポーツ界の歴史を築いた2台のGT-Rを実際に見れるのもとくしまモーターショーならでは。ぜひ会場でご体感ください。
出展協力社
徳島日産自動車株式会社
本社/徳島県徳島市昭和町8丁目44-5
TEL:088-623-2162
http://www.tokushima-nissan.co.jp/